新居が決まったら具体的なお引越しの準備に取りかかる事になります。
お引越しに欠かせない手続でも、まず契約したらすぐにとりかかりたい項目を集めています。
賃貸住宅にお住まいの場合は、貸主へお引越しする旨を予告する必要があります(賃貸借契約の解約予告)。予告が遅れると、余分な家賃出費がかかる場合もありますので、早い内の対応が必要です。
面倒でも入居時の契約書を読み返して、しっかり確認しておきましょう。
荷物の量に合ったレンタカー等の手配
毎年3~4月、11~12月は込み合うので、どうしてもこの時期になる場合は出来るだけ早めに手配しましょう。
大体の予定だけでも早めに知らせておくと協力を得やすいでしょう。しかし、自分たちでお引越しを全てやれば必ず安くなると言うわけでもありません。それぞれのパターンの見積もりはしっかり取ってから検討した方が安全です。
ダンボール箱などの荷造り資材を引越会社の見積に入れなかった場合は、自分で集めなくてはなりません。スーパーマーケットなどで譲ってくれることもあるので探してみましょう。また、ガムテープや割れ物梱包用の新聞紙(クッション材)なども必要です。
いつまでに何をしなければならないのか、どんな手続きが必要かなどをしっかりチェックしてリストアップしたり、わが家の引越カレンダーとしてまとめることが大切です。家族で役割を分担してもいいでしょう。紙に書いてまとめると、とてもスムーズにすすみます。
荷物整理などの準備はお早めに。
すぐに使わないものから、 梱包・整理の準備をしてください。(→荷造りをご参考に)
間取り・各部屋のサイズを把握し、家具の運び入れや配置を検討するうえでも大切です。
間取り/特に和室の場合は、同じ6畳間でも畳のサイズが違う場合があります。
収納スペース/各居室、キッチン、サニタリーなどの収納スペースの有 無、広さ。
設備仕様/コンセントなどの位置やガスの種類。
部屋の数が増える場合など、新たに必要になるものもたくさんあります。どこに何をどのようにレイアウトするのか、新しく購入する必要があるものは何かなどあらかじめ考えておきましょう。
<例>エアコン・照明・カーテン・ブラインド・ガス器具・家具・延長コード
*最低限、コンセントの位置、ガス器具のタイプはチェックしておきましょう。
お引越しを機会に処分しておきたいものなども出てきます。持っていくもの、トランクルームなどに預けるもの、粗大ゴミとして処分を依頼するもの、知人などに譲渡するものなど区分しましょう。また、お引越しの際の必要な諸手続きを忘れずに行いましょう。
段階的に処置していかなくてはならない事がたくさんあります。どんな手続きを、いつごろまでにしておかなければならないのか、しっかりチェックしてください。
*粗大ゴミの処理・・・各市町村区の決まりに従って行ってください。
お引越し間近になると慌ただしくなってしまします。忘れがちになるので、転居を知らせるハガキなどをつくっておくとよいでしょう。